おしらせ
2026年熊本産地研修 その4 い草・畳表生産者さんのもとへ
2026/3/2(月)
皆さま、こんにちは!
千葉県市原市の冨松畳店です。
早いもので3月へ入りましたね🌸
今回は前号に引き続き、今年の熊本産地研修での様子です。
翌日、熊本県八代市のい草・畳表生産者さんの森野さんのところへ訪問させていただきました。
森野さんは、店主が八代へ通い始めて20年来交流のあるい草・畳表生産者の方のひとりです。

↑森野さんのイグサ田にて 森野さん、店主、娘
昔は、見渡す限り一面に広がっていたイグサ田。
現在は探すことも難しいほどになってしまいました。
↑選別機でい草を長さごとに選別している様子
い草の選別作業を見学させていただきました。
長さによって選別されるイグサは、”選別機”によって、
長さの段階ごとに1番長いイグサ→2番目→3番目…と分けられます。
選別機は原始的な機械ですが、大変よく考えられており、長さを判断し、
い草を抜き取る鉄の素材のツメも現在では生産できない会社が多く、廃盤や部品が手に入らないことも多々あるのだそう。
作業場に舞っている粉塵は、イグサをコーティングしている泥です。
イグサは、刈り取り収穫後に”泥染め”という作業をします。
泥染めの役割
①畳の青さの秘訣
※着色料は不使用なのです!
イグサの葉緑素を保護するため、細かい粒子の国産(五島列島や淡路島の)天然泥でコーティングをします。
②畳の”良い香り”の源
新しい畳を入れると”良い香り”を感じる方も多いかと思います。
畳の香りは、実は泥染めをすることによって生まれるのです。
(泥染めをしない”無染土”の畳表もあります。香りは青々とした緑の草の香りがします。)
③均一にイグサの水分を抜くこと
刈り取ったばかりの青々としたイグサを泥染め後の乾燥(窯出し)に向けて、
微細な国産(五島列島や淡路島の)天然泥でコーティング。
イグサの泥染めに使用される天然の細かい泥は乾燥すると様々な作業に置いて、
泥が舞うため、生産者さんにとってマスクや衣服を汚さないための作業服は必須です。
今回、森野さんから実際に見ながら教えていただき、
い草の栽培方法、い草から畳表なるまでの時間、難しさ、努力、技術など多くのことを勉強させていただきました。
これらの作業は、生産者さんによってもこだわりやい草の育て方が異なるため、一概に皆同じではないところがい草・畳表の面白く興味深いところでもあるのです。
だからこそ、畳表にも一枚一枚”個性”が生まれます。
こうした生産者の方の想いや苦労はなかなか声を出さない限り、明るみに出ることはなく、
知らずに終えてしまうことがほとんどかと存じます。
当店ではこうした畳の素材である畳表ができるまでの背景や生産者の方の想いや技術、努力を
精一杯畳に込め、活かせるような畳づくりとお客様に畳について少しでも知っていただけるように研鑽を日々高めています。
今回の熊本県八代研修では、生産者さん、奥様から見たい草・畳表生産を実際に見ながら実感し、
学ぶことができた訪問でありました。
お世話になりました生産者の皆さま、関係者の方々に御礼申し上げます。
当店では今回、お世話になりました森野さんの畳表、入荷しました!
『せっかく畳替えをするなら森野さんの畳表を使ってみたい!』
『どんな畳表なのか、実際に見て決めたい。』
『ホームページだけではよくわからないので、もう少しお話を聞いてみたい。』
とお考えの皆さま、お気軽にお電話にてお問い合わせいただければ幸いです。
当店では、熊本のい草畳表生産農家さんの愛情を込めて織り上げた安心、安全な畳表を
お客様へ”生産者の見える畳”としておつくりし、お届けします。
お電話いただければ、国産畳表の見本を持って、お見積りにお伺いします。
千葉県市原市唯一の国産畳専門店
(有)冨松畳店 とみまつたたみてん
千葉県市原市山田144−1
代表取締役 六代目 冨松紀生
☎︎0436−36−1767
千葉県市原市山田の冨松畳店(とみまつたたみてん)は…
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のお客さまの畳替えのお問い合わせ・ご相談もお気軽にお待ち申し上げております!
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