おしらせ
異なるい草・畳表生産者さんの畳表で表替え
2026/1/24(土)
皆様、こんにちは!
千葉県市原市の冨松畳店です。
寒さも本番となり、昨日の朝の気温は、マイナス6℃!
畳をつくる作業場は、エアコンがないため、石油ストーブのみで店主はマイナス1℃の中、畳づくりをしております。
市原市馬立
八畳二間 畳表替え工事
畳表:ひのみどり 3番抜き
生産者:岩井宏憲さん(熊本県八代市)
畳縁:アラベスク No.570
畳表:ひのさらさ 1番抜き(いぐさを長さで選別した際に最も長く、収量が少ない貴重な長さのこと)
生産者:森野利明さん(熊本県八代市千丁町)
畳縁:アラベスク No.570
今回、リピーターのお客様より畳の表替えのご用命を承りました。
使用させていただいた畳表は、一間ずつ違うい草・畳表農家さんの畳表を使用いたしました!
熊本県八代市のい草・畳表生産農家の岩井さんの畳表を一間使わせて頂きました。

店主曰く、岩井さんの畳表は、”い草がたっぷり詰まっていて板のようなとても耐久性のある畳表”
岩井さんの畳表を触ってみると厚みと艶もあり本当に”しっかり”とした美しい畳表です。
岩井さんの真面目な仕事ぶりと丁寧さがよく現れた作品(畳表)でもあります。

この”板のような畳表”は実は、畳表を張るのにも技術のいる畳表なのです。
畳にする際に畳表を畳床に張り、縫うという作業があります。
畳表の中には、張りづらい畳表も存在します。
畳表の張り具合が緩すぎるとシワや緩みの原因になってしまったり、
張り具合が強すぎると畳表が引っ張られすぎてしまうのです。
また、天然の畳表は植物のい草から作られています。
そのため、気候、温度、湿度により畳表の伸縮性などに影響することから、
後々の状態も計算しながらの畳表を張る技術性が求められます。
熊本のい草・畳表の生産農家さんによっても畳表の織り方やい草の本数、種類、
い草の生育具合によって、畳表に違いがあるため、畳表のノウハウと経験も求められるのです。
もう一間は、当店の店主と何十年来のお付き合いのある
熊本県八代市千丁町のい草・畳表生産農家さんの森野さんの”ひのさらさ(くまもとJA最高級ブランド畳表)を使用いたしました。

↑美しい艶とい草の優良品種であるひのみどりから作られた畳表は、
森野さんの技術と情熱が詰まったい草が細かく触ると絹の更紗のような触り心地です。
”1番抜き”と呼ばれる、長さで選別されたい草の中で最も長いい草(艶があり、最も丈夫な草たちが集まっている。)で織られた畳表です。
い草農家さんの多くは、い草を栽培し、畳表にするまでが一軒の農家さんの仕事です。
い草から畳表になるまでに、”約2年”の長い歳月がかけられ、畳屋さんによって畳になるのです。

↑『耐久性のあり、”ひのさらさ”らしいさすが!の畳表。』と店主も満足の畳表でした。

日当たりの良いお部屋に桜の畳縁がよく合います。
畳の色が褪色してからも美しく経年美化を楽しむことができる畳です。
畳の経年による小さな隙間や高さ調整など、藁を介しながらの藁床の補修作業も丁寧に行なっております。
見えないところも丁寧に手間ひまを惜しまないを信念に当店の店主の職人魂で畳をおつくりしています。
『畳も綺麗になって良かったです。やっぱりいい匂いでいいなぁ。
周りの親戚、近所の人に畳替えの話をしたら、3人とも冨松さんのところでやってもらったって話をしていました。
また、何かあればお願いします。』と嬉しいお言葉も頂戴いたしました。
畳も畳の原料である国産い草の農家さんも減りゆく中で、
やはり新しい国産の畳の匂いは、日本人の私たちにとって落ち着く香りでもあります。
畳を通して、お客様の笑顔と安心できる畳のある生活を本年もお手伝いできたらと思います。
この度もご用命いただきまして誠にありがとうございました!
また、何かございましたらお声がけいただければ幸いです。
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