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2013/02/14色々な畳の制作方法?

昨日、久しぶりに凄い畳の張替え工事を行いました。畳制作と言えば、手縫い、または機械を使い糸で縫うのが相場です。(角止めにはよくタッカー止めは使用されています。また、ちょっとした飾り畳にも使われる事もあります)しかし、実際に生活で使う畳に全てタッカー(大型のホチキス)を使い、畳縁も畳表も一針も縫うことなく作られた畳はあまり無いと思います。おそらく格安料金の畳だと思います。よくもこれだけタッカーの針を使ったなーと驚きです。畳縁を剥がすと、タッカーの針がムカデの足の様に沢山止めてあり取り扱い注意の危険な畳でした。おそらくこの畳を使われていたお客様は、まさかこんな畳だとは思いもよらなかったのではないでしょうか。幸い、縁は剥がれる事なく止まっていました。もちろん剥がれないよう止めたのでしょう。しかし、何かの拍子に剥がれたとしたら・・・やっぱり縫った方が良いと私は思います。最後は、昨日納品した(きちんと糸で縫った)新畳です。

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