お知らせ

2015/07/30最近は

畳表替え時常に考えているのは、ただ、畳表を替えるだけではなく畳がより良く見えるには何をすれば良いか。と言う事です。丸くなった框部分は角を立てる。凹んだ箇所はわらを補強し平らにする。膨らんだ箇所は締め縫いをする。こうする事で仕上がった畳はより良く見えるからです。当たり前の事を普通に行っているつもりですが、最近はどうやら違うようです。取引先の問屋さん、畳機械メーカーの方が来るたびに「今時そんな細かく丁寧にやってる所は殆ど無いよ。だいたい針を持って縫ってる畳屋は少ないよ」と。手間暇掛けたからって余計貰える訳でも無いし。そんなものなのかなー。「いやいや」どうせやるなら自分が納得できないと。家は、今までどうり当たり前にやるだけです。

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